鼠丼(ねずみどんぶり)

天に声あり、鼠をして語らしむ

彼女たちの事

<951> 260605 「My Selection」という、くすぐったい過去たち

毎度!ねずみだ。 会社での事。同僚が、「得意先から預かってきたデータが入ったCDを再生しようとしたら、PCにディスクドライブが付いていなかった。」という話をしている。 得意先からのデータは、その種類に関係なく、いったんクラウドに保管してもらって…

<906> 260224 HERSHEY'Sは少し甘すぎた記憶で

毎度!ねずみだ。 思い出、特に胸の奥深くの方に沈めてある思い出という奴はとてもやっかいなもので。本人の意思とは関係なくふとしたきっかけでいきなり頭の中に展開され、本人をうろたえさせる事がある。それも鮮やかな色彩を伴って。 生協の注文書かなに…

<871> 251208 ユーミンの「リフレインが叫んでる」と彼女の事

毎度!ねずみだ。 誰しも「思い入れのある曲」というものが有り。さらにはその曲にまつわる、その人だけのストーリーも有る。そして。いくら時を経ても、その曲を聞く度に鮮明な思い出を蘇らせる。 ユーミンの「リフレインが叫んでる」は1988年年末にリリー…

<866> 251127 「好きでもないのに優しくしないで。」と彼女は言った

毎度!ねずみだ。 人は誰かを傷つけずに大人になる事はできないのだろうか。 大学の同じクラスで友達になった彼女とは、授業の駒(コマ=授業数の単位。授業数を1コマ、2コマというように駒数で数えていた。)によっては連続で一緒になることもあり、授業が…

<860> 251114 「私、ブスだから」彼女は笑いながら言った

毎度!ねずみだ。 会社に入って何年か過ぎた頃の話。同じ部署に、10歳くらい下の新入社員の女性が配属された。会社の仲間内の飲み会に参加し、挨拶させられることに。「ポニーって呼んでください。」と元気に自己紹介する。なかなかいないよ「ポニー」って愛…

<859> 251113「私、ブスだから」彼女は吐き捨てるように言った

毎度!ねずみだ。 大学生の頃。日本の大学生のほとんどが、勉強よりも遊びや恋に熱中していた。せっかく親に苦労させて、自分も苦労して大学に入ったというのに。 地方から出てきた金持ち野郎たちは、親の仕送りで女の子と豪華なレストランでデートしたり、…

<852> 251029 あの子の写真を捨てられないのは

毎度!ねずみだ。 親父が亡くなり、親父を追うようにして母が鬼籍に入りもうすぐ3年。実家を取り壊す事になり、毎週片づけに行っているのだが。自分が実家を出るまで長年過ごした3畳の小さな部屋の片づけをしていると、期せずして色んな思い出に出くわす。 …

<850> 251027 ネットであの子の名前を検索する気持ち悪いおっさん

毎度!ねずみだ。 おいおい、誰だよ、ネットであの子の名前を検索する気持ち悪いおっさんって。ええええええっと、(恐る恐る上目遣いで)私の事でしょうか? およそ8割のネットユーザーが、好きな人や過去付き合っていた人の名前をネットで検索したことがあ…

<848> 251023 非モテの少年は交換日記を申し込まれた

毎度!ねずみだ。 今年中に実家を解体するので、毎週末に実家の整理を進めている。45年くらい住んだ家なのでモノが沢山ある上に、懐かしいものを見つけるたびに作業が中断してしまい、なかなか進まない。(引っ越しあるあるですな。) 親父よお袋よ、良くも…

<831> 250820 妻の誕生日に思う事

毎度!ねずみだ。 先日妻が誕生日を迎えた。私が毎年一つずつ歳をとっているので妻が同じように歳をとるのは当たり前だが、毎年老けてゆく私に比べて彼女はあまり変わらないような気がする。もしかしてこっそり人魚の肉 でも食べているのではないだろうか。 …

<768> 斉藤和義の「ずっと好きだったんだぜ」を聞きたくなったので

毎度!ねずみだ。 斉藤和義の「ずっと好きだったんだぜ」という曲がある。 地元の同窓会で久しぶりに再開した昔のマドンナに、ずっと言えなかったけど好きだった、と告白する内容。知る人ぞ知る名曲である。 二つ年上の彼女に会社のカフェスペースで再開した…

<725>見えなくなるまで手を振ると言えば

毎度!ねずみだ。 唐突だが。私の運転する車に向かって、見えなくなるまで、本当に見えなくなるまで手を振り続けたり見送ったりする女性に、人生で3人会った。一人は母親であり、もう一人は所属するテニス仲間と昔少しの間だけ一緒にコートでボールを追いか…

<703>男というのは勝手なもので

毎度!ねずみだ。 唐突だがねずみも年をとった。昔の恋はやはり昔の恋で、私も年をとったがかつて結婚を意識した相手も年をとった。うーむ、光陰矢のごとし。 まだ妻と知り合う前の話。 まだ33歳の私より二つ年上、晶子さんはそれでもまだ35歳だった。結婚を…